お茶の効能には様々な種類があるといわれています。今回は今から800年ほど前に明恵上人がお茶を普及させるために広めた「お茶の十徳」の一部を紹介したいと思います。
●無病息災 お茶にはテアニン、カテキン、ビタミンCと体にいい栄養素が数多く含まれています。お茶を飲めば、毎日を元気にそして長生き できるということですね。
●父母考養 お茶を飲むと心が安らぎます。気持ちが落ち着けば、いろいろな悩みを抱えていても両親に対する感謝の気持ちが自然と湧き起っ てくるものです。
●盟友和合 現代でも友人が集まれば、「ちょっとお茶でもしませんか?」なんていう流れになりがちですよね。お茶があれば楽しい会話が生 まれ、友人との語らいの場が出来上がります。
このようにお茶には身体的効果と精神的効果があります。普段何気なく飲んでいるお茶も私たち現代人には欠かせないものなんですね。